【日本経済新聞】経済教室『新常態、技術革新を成長の糧に 中国共産党100年』

2021/6/29

中国経済の仕組みは、中国全土に「根」を張る中国共産党が掲げる目標・計画の「幹」に、経済・産業政策という「枝」が四方に伸び、その先に無数の企業の「葉」が生い茂る姿をイメージするとわかりやすいと思います。

100周年を迎えた中国共産党は今年、「第2の100年の奮闘目標の達成に向けた最初の5年」と位置付ける「国民経済・社会発展の第14次五カ年計画および2035年までの長期目標綱要」を発表しました。今後は、このグランドデザインを「幹」に具体的な政策が打ち出されていく見通しです。

本稿では、転換点を迎えた中国の経済構造を考察した上で、供給側構造改革を通じたイノベーション駆動型への転換を目指す中国経済の現状と課題、展望を論じています。

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【日経ビジネス】結婚できない?しない?「一人っ子」たち。中国の婚活・出産事情

2021/3/17

中国の出生数減少が止まりません。30年以上続いた「一人っ子政策」の影響で人口構造にも副作用が顕在化しています。

その一つが男女比率の歪みです。全体的に男性比率が圧倒的に高く、結婚できない男性が増えている一方で、高学歴マーケットに目を向けると女性余りが起こっているようです。

婚活市場における男女のミスマッチは、将来的な単身人口の増加、ひいては出生数の更なる減少、少子高齢化の加速という悪循環を招きかねません。歴史的役割を終えた「計画生育」の根本的な転換が求められています。

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【日経ビジネス】中国、経済を「内需」拡大に戦略転換、主役は「地方」に

2020/6/17

【連載】西村友作の「隣人の素顔」~リアル・チャイナ
中国、経済を「内需」拡大に戦略転換、主役は「地方」に

中国の重要会議である全人代。初日に首相が読み上げる「政府活動報告」は毎年必ず生中継を見ていますが、中でも今回私が注目したキーワードは「地方」です。

今回は1988年以降で初めて実質経済成長率の目標設定が見送られ日本のメディアでも話題となりましたが、もちろん経済成長をあきらめたわけではありません。中国国内にはまだまだ経済発展を必要としている地方が数多く存在しており、李克強首相も「報告」の中で経済成長の必要性を強調しています。

「内需拡大」の主役となりそうな地方経済の光と影を考察しています。

 

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【日経ビジネス】「ポスト新型コロナ」×「5G」で広がる中国の新ビジネス

2020/4/8

【連載】西村友作の「隣人の素顔」~リアル・チャイナ
「ポスト新型コロナ」×「5G」で広がる中国の新ビジネス
山積する社会課題を新型インフラ投資で解決へ

 

先日のコラムでも触れましたが(※)、中国政府による巨額の投資が見込まれるのが「新型インフラ」です。

今回は、「新型インフラ」7分野の中でも5Gネットワークに着目し、4G普及の歴史を参考にしながら、「ポストコロナ」時代に訪れるであろうビジネスチャンスについて考察してみました。

キーワードは「社会問題の解決」です。4Gが普及した際に「国家」「企業」「市民」にとって「三方よし」モデルで新たなサービスが次々と生まれたように、5G環境の下でも我々が想像できないような新たなエコシステムが構築されるでしょう。

コロナ時代、中国で勃興する「新経済」とは

 

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【日経ビジネス】ETC普及で変わる中国キャッシュレス決済

2019/8/7

【連載】西村友作の「隣人の素顔」~リアル・チャイナ
ETC普及で変わる中国キャッシュレス決済

中国政府主導によるETC普及推進が強化されており、北京の高速道路ではETC設置が急速に進んでいます。

これを商機と捉え真っ先に動いたのがETCの専用カードを提供する銀行で、様々なキャンペーンをおこない顧客獲得に躍起になっています。

ETCの普及に伴い、クレジットカードという古くて新しいキャッシュレスツールを用いた消費が浸透しつつあり、先進国とは異なる順番でキャッシュレスが進化を遂げています。

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