【週刊 金融財政事情】中国スーパーアプリ「アリペイ」が組み込む金融サービス

2022/5/3

週刊 金融財政事情 2022年5月3日-10日号 春季合併号(3446号)に「中国スーパーアプリ「アリペイ」が組み込む金融サービス」と題して、寄稿しました。

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【日経ビジネス】「デジタル人民元」は中国社会に広まるのか?

2022/1/12

2020年から地域を限定した試験運用が始まっているデジタル人民元は、足元で利用者が急速に拡大しています。

北京や上海などの一部の対象都市では外国人でも利用可能となっているため、私も試しに開設し使ってみましたが、現時点では既存のデジタル決済と比較すると利便性には劣る印象でした。短期間でデジタル人民元が大きくシェアを伸ばすことは難しそうです。

一方で、中長期的には、「手数料」「公的機関での利用」という理由から、一部では普及が進むポテンシャルはあると私は見ています。

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日経ビジネス 『西村友作の「隣人の素顔」~リアル・チャイナ』過去の連載記事一覧はこちら

【信用理論研究学会】「キャッシュレス化の進展と貨幣・信用理論」に登壇しました

2021/10/18

信用理論研究学会2021 年度秋季全国大会(オンライン開催)の大会共通テーマ 「キャッシュレス化の進展と貨幣・信用理論」に登壇し、「中国フィンテック最新事情~キャッシュレスのその先~」について講演しました。

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【新潟県立大学国際リサーチ】ウェビナーに登壇しました

2021/7/6

新潟県立大学国際リサーチウェビナー、UNP International Research Webinar(―比較経済体制研究会共催―)『新興国経済諸国のキャッシュレス化の最新事情』にて、『中国におけるキャッシュレス化の最新事情』と題して登壇しました。

【日本経済新聞】経済教室『新常態、技術革新を成長の糧に 中国共産党100年』

2021/6/29

中国経済の仕組みは、中国全土に「根」を張る中国共産党が掲げる目標・計画の「幹」に、経済・産業政策という「枝」が四方に伸び、その先に無数の企業の「葉」が生い茂る姿をイメージするとわかりやすいと思います。

100周年を迎えた中国共産党は今年、「第2の100年の奮闘目標の達成に向けた最初の5年」と位置付ける「国民経済・社会発展の第14次五カ年計画および2035年までの長期目標綱要」を発表しました。今後は、このグランドデザインを「幹」に具体的な政策が打ち出されていく見通しです。

本稿では、転換点を迎えた中国の経済構造を考察した上で、供給側構造改革を通じたイノベーション駆動型への転換を目指す中国経済の現状と課題、展望を論じています。

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